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 おしゃぶりと指しゃぶり
Q. おしゃぶりと指しゃぶり、どちらが歯に影響があるのでしょうか?

A. 指しゃぶりは赤ちゃんにとってやめられない癖ですが、おしゃぶりを与えるのは、前歯にとって大きな影響を与えます。なぜなら、赤ちゃんの歯は非常に柔らかく、おしゃぶりの圧力によって歯の位置がずれてしまい、戻ろうとする力によって歯の位置がずれてしまいます。 歯科的な見解から考えて、おしゃぶりを子供から取り上げるのは歯の形成を考える上で大切な事です。
子供の観点からおしゃぶりを与えるのはあまりいい方法とは言えません。親が子供におしゃぶりを与えないのが一番良い方法ではないでしょうか。それにはおしゃぶりをどこかに消し去る、又は子供におしゃぶりはどこかにいってしまったんだと説明するのもひとつの方法かも知れません。


Q. いつ頃から子供の歯をきれいにする事をはじめるべきでしょうか?

A. 乳歯が生え始めると歯をケアするには、塗れた布で歯をふき取ることが一番効果的だといえます。その他は綿棒をしめらせるのもよいでしょう。おおきくなるところあいを見て、歯ブラシを使うことをおすすめします。 だんだん一人で歯磨きすることによって、歯磨きのほうを身に付けます。


Q. 私の子供の歯が痛むようです。どうしたらよいでしょうか?

A. 子供の歯が痛む場合、一番大事な事はその原因が外傷から来る痛みかそうでないかを子供が認知しているかどうかです。初めに、痛む場所を指差させ、その場所周辺の歯をフロッシングしてみましょう。そしてフロスに何かついていないかを確かめます。それで大抵の場合は理由がはっきりするのですが、それでも歯が痛む場合は薬を与えてください。この一連の治療は歯科医師が行うことが一番好ましいと思われます。