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 変色した歯

変色した前歯
前歯が変色する理由は幾つか挙げられます。遺伝の問題、歯が形成される時期の薬による影響、感染症、根管治療の問題、タバコ、食物による色素沈着などさまざまです。

変色した臼歯(奥歯)
歯が黒くなるには色々な原因が考えられます。遺伝の問題、歯の形成期の薬による影響、感染症、根管治療の問題、タバコ、食物からの色素沈着などさまざまです。しかし、アマルガムも一般的な原因の内のひとつです。アマルガムは水銀やすずを含んでいるので、歯や歯肉が黒くなってしまいます。

治療法:
歯科医院ではこの様な問題に対応するためにいくつかの方法を行ないます。

1.歯に直接レジン充填する
歯に合わせた色が選ばれ、歯に盛られ、形が整えられます。レジンは1回の診療で完治します。レジンは安価で耐久性が強く、色を白くするのには十分な治療でしょう。しかし、他のホワイトニングの治療よりは耐久性に劣ります。

2.歯に間接的にレジン充填する
間接的とはレジンが技工所で製作されていると言う事です。この理由から治療は数回かかります。技工所では特別な技術でレジンをより硬質にする方法が取られます。

3.技工所で作られるレジン
間接法に使われる硬質レジンは最近開発された素材で、ポーセレンとレジンとの混合によって作られます。これは技工所で製作されます。この理由から治療は数回かかります。技工所では特別な技術でレジンをより硬質にする方法が取られています。
ハーネット経由でよく通われる歯科医院

根管治療後の歯の変色
根管治療後、もし歯が欠けていなければ、ホワイトニングが効果的でしょう。照射器でホワイトニングの薬の効果を増強することもできます。診療は数回かかります。そして完全に歯が白くなるには、数年かかります。

根管治療後で歯が欠けている場合はクラウンが効果的です。クラウンは歯をひび割れから守ります。ポーセレンクラウンはポーセレン(セラミック)と呼ばれる材料で作られていて、歯の色を自由に選ぶ事が出来ます。そして根管治療の後に使われます。

もし前歯の損傷が最小限なら、ポーセレンベニアが効果的です。ポーセレンベニアは薄い貝殻のようなもので前歯の歯の表面に装着されます。ベニアを装着すると共に定期的にブリーチングをする事をお勧めします。

食べ物やタバコによる歯の変色
ホワイトニングの治療は数回の診療によって行われます。(これをパワーホワイトニングと呼んでいます)薬品は特殊な光でより効果を発揮します。

ホームホワイトニングは近年とてもメジャーなものになりつつあります。専用のトレーにホワイトニングの薬品を入れ、1日のうち数時間口の中に入れておきます。

ボンディング(接着治療)は1回の診療で歯を白くする事が可能です。歯面をきれいにした後、プラスティックの素材の材料を歯に充填します。そして歯面を削って形を整えます。
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