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 欠損歯

隣接した歯が動く問題
最近、何かの問題や、事故で歯を無くしてしまったとしたら、仮歯に取り替えることは重要なことです。また、欠損歯をそのままにしていると、口全体に悪影響を及ぼすことを知っていることも大切です。隣接した歯が動く問題も含め、噛み合わせが悪くなる、歯(上顎又は下顎の歯)が反対に伸びてくる、顎の問題、そして歯の周りが歯周病になるなどの可能性が増え、歯が傾いたり、移動したりする、大きな原因となります。

隣接した歯に影響を与えない仮歯
フリッパー(留め金を使わない仮歯)
フリッパーは、プラスティックでできた部分義歯です。仮歯は上方の弓形のもので全て、又は部分的に、あなたの口蓋を覆います。

短所:
フリッパーを装着すると、かさばった感じがして話しづらくなったり、緩んだり、外れたりすることがあります。もしあなたが大きく口を開けて笑うと(笑ったとき唇がかなり上がる)自然な笑顔ではなくなってしまうかもしれません。フリッパーは欠損歯の代用品の仮歯として使われる事があります。それらは、上顎の歯に効果的に働きます。中には永久的な修復として装着する人もいて、短期間で製作が可能です。ハーネット経由でよく通われる歯科医院

長期間、隣接した歯に影響を与える
接着ブリッジ
接着ブリッジを取り付けるとき、隣接した歯(支台歯)の裏側につける部分を薄く小さくすることができます。これは支台歯の裏側に取り付けられるので、審美的に喜ばれます。しかし、噛み合わせが悪かったり、前歯がひどくこすれたりするようなら使用することはできません。


長期間、隣接した歯に影響を与えない
もし、ブリッジを支えるために、隣接した健全歯を犠牲にしたくないときは、次の2つの方法があります:インプラント又は部分義歯です。

インプラント
インプラントは欠損歯の根っこの代わりに顎の骨に、小さな金属の円柱を外科的に埋め込むものです。その上からクラウンを装着することができます。

長所:
インプラントは隣接した歯に悪影響は全くなく見た目も自然で、歯が移動した後にしばしば起こる、骨や隆起の損失を少なくします。

短所:
インプラントは完治するのに3ヶ月から9ヶ月間必要とします。(インプラントは骨と融合するのに数ヶ月必要です)そして高価で、外科的な治療が必要になってきます。インプラント歯科医院はコチラ