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 いびき
いびきは、寝ている間、空気の通り道が狭くなり口蓋が振動することによって起こります。いびきの特徴は、寝ているときの無呼吸、寝ているときの呼吸の一時的な中断に関係があります。このようなことが起こると、夜に十分な睡眠が取れないので、医者に診てもらってください。
治療法
いびきの治療には主に2つの方法があります。夜、特別ないびきを防ぐ装置を装着する(歯科医によって作られたもの)。又は外科処置を行う。

いびきの防止装置
歯科医は、あなたにあった空気の通り道と、口蓋の振動パターンを変えるために、あなたの歯に適合した装置を製作します。

外科的処置
ソモプラスティー
ソモプラスティーは、喉が麻酔で麻痺しているときに、小さい器械を喉の組織に組み込みます。その器械はいびきから発生する喉の組織の波動を吸収する事が出来ます。治療の数週間は、治療の個所の組織は縮んでしまい、小さい傷がのこります。このことによって器械の密着度を高め、振動を抑えます。

長所:
レーザーによる治療よりも早く快適に治療できる。

短所:
この治療についてはまだまだ少ないので、治療に関しての予測がつきにくい。


レーザーによる手術
喉の組織が麻痺したあと、レーザーで喉の軟組織の再形成を行います。これで、空気の通る道を広くし、振動を抑えます。

長所:
レーザー治療には長い歴史があり、治療に予測がつけやすい。

短所:
ソモノプラスティーよりも治療の期間が長く治療の際痛みが伴う。

この治療は耳鼻科医、口腔外科医によって行われます。