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生体用シリコーン床用レジンの化学結合により高度な安定と使用感を実現した最新のシリコーン裏装義歯 歯科技工 The Journal of
Dental Technology |
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■内容
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Part1
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Part2
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Part3
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| Part1 |
| シリコーン−樹脂の化学結合によりバージョンアップした生体用シリコーン裏装義歯 |
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■はじめに |
E 義歯床からその下の床下組織に伝わる圧力を軽減する F 必要な柔軟性を持つように,重合時に自由に調節することができる とされている.また,同時に上記の義歯床の条件が満たされれば, (1) 軟質・弾性裏装材によって過度な咬合圧を床全体に均等に分散することにより,血流・新陳代謝障害を除去し顎堤によい結果をもたらし,骨組織の再生を促す (2) 義歯のより完全な周縁封鎖 (3) 口腔の温度感覚・触覚・圧覚および味覚の改善 (4) 床下組織に伝わる圧力を軽減させることにより,部分的および全体的な疼痛の発生を防ぐ (5) 適合性の改善 に効果が得られる.そしてその裏装材の素材としては,材質的に非常に安定しているためシリコーンゴムがよい(これら論文中に使用されたシリコーンはderometer30である)と数十年前から言われてきた2,3). しかし当時としては,シリコーンゴムの接着および一体化は不可能とされていたため,シリコーン系素材の裏装材としての開発がなされることになった.理想的には,純粋なシリコーンゴムを使用することが望まれていたが,その接着・一体化の開発には至っていなかったのである. また,一言に“シリコーンゴム”といっても,工業界には何百何千種類というものがあり,それぞれの用途に応じて製造販売・使用されている.筆者らが応用しているものは,”医科用”として製造された(図11〜13)生体用シリコーンゴム〔シルスキンクリア(製造元:イギリス・Depuy Export社,輸入元:高研)〕であり,その違いについては前回の論文にて詳しく説明させていただいた.生体用シリコーンは,国内でのシリコーンメーカー(信越化学・東芝シリコーンなど)による製造販売はまったくされていないのが現状であり,その点が大きな難点といえる. |
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