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 無痛治療(2) 診療台にのぼったとき歯科医師はなにをするのか
治療の際、医師は麻酔を施す患部を先ず乾かします。そしてジェル状又は、液状の表面麻酔を塗布します。そして数分待ち、患部が少し麻痺したところで、麻酔を打ちます。このように少しずづ、麻酔薬を注入する事によって、麻酔の痛みを和らげることが出来ます。

アメリカの多くの歯科医師はワンド と呼ばれる麻酔を使っています。コンピューター制御で麻酔の量を調整する器材です。統計では、82%の患者がワンドでの麻酔では痛みがなかったという統計がでました。

ワンドは最初に注入したときに、患部周辺を麻痺させます。

歯科医は完全に麻痺した事を確認してから治療を行いますが、患者は少しでも異常を感じたら、歯科医師に報告して下さい。麻酔の追加をします。

- ボディーランゲージ -

大抵の場合、歯科医師は治療中の患者とのコミュニケーションを図る為に、痛みを感じたら手を上げるなど何らかの伝達の手段を患者に教えておきます。

そのサインをみて歯科医師は麻酔を追加したり、治療方針をその都度変えていきます。
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