デジタルエックス線写真(放射線撮影)システムは、デンタルチェアに腰掛けて歯の写真を撮った後、瞬時にコンピュータのモニターに映し出すことができます。ですから、今までのようにチェアに座ってX線写真が出来あがるのを延々と待たなくてもいいのです。
モニターに映し出された写真は400倍の大きさで見ることができます。マウスを一度クリックするだけで、一つ一つの歯を大きくしたり、歯を色々な側面から見たり、削ったらどうなるかを見たり、治療内容を説明し易くするために色をつけることもできます。家に持って帰りたい時は、歯科医がプリントアウトしてくれるでしょう。
どのように使うのか : 歯科医が小さくて平らなセンサーを口の中に入れます。このセンサーは細いワイヤーで、コンピュータと接続されています。X線は歯とセンサーの間を通り抜け、歯の記憶をコンピュータに瞬時に送り込ませるのです。
なぜ良いのか:
デンタルチェックの時間が短縮されます。なぜなら、デジタルX線写真システムは一般のX線写真システムより感度がいいからです。そのためエックス線を使っている時間が90%削減されます。(もちろん歯科医師や歯科衛生士もエックス線にあたる時間が短くなります。)大きくて高画質の写真は、歯科医の目に映るあなたの口腔内を明確に映し出しています。このシステムがどんなに素晴らしいかをぜひ一度お試し下さい。多くの患者さんが驚いています。
問題点: センサーが硬いので、置く位置が限られます。時にはお口の中に不快感を与えることもあります。特に、小さなお子様には不快かもしれません。また、このデジタルX線写真システムは非常に高額です。そのため、全ての歯科医がデジタルX線写真システムを持っているわけではないので、デジタルX線写真システムを使用している歯科医を探さなければいけません。
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