X線撮影
あなたの口の中全体をX線撮影することは、歯科検診の第1ステップです。 歯科医は、これによりあなたの歯について次の点をチェックします。
- 歯と歯の間に虫歯がないかどうか
- 詰め物やクラウン(冠)が歯とフィットしているかどうか
- 歯根に歯石がついていないかどうか
- 顎の骨が吸収していないかどうかや根の先端の膿みがないかどうか
あなたの全ての歯を綿密に検査する為には18ものフィルムを使ってX線撮影をしなければなりません。 X線撮影をするときは身体のほかの部分を防護エプロンによって保護します。
歯科でのX線撮影は高感度フィルムを使用するので、放射線を浴びる量というのは非常に微量でまったく危険はありません。一連のX線撮影により浴びる放射線の量は、通常の生活で自然界から浴びる放射線量のわずか8日分にしか相当しません。
もし、あなたがつい最近他のX線撮影を受けたばかりで、歯のX線撮影をしなければならないとしても放射線を余分に浴びて身体に悪いのではないかというような心配はまったくする必要はありません。
繰り返しになりますが、口の中全体のX線撮影をすることは、歯科検診をする為にはとても重要なことなのです。 X線撮影により他の検査では得ることのできない数多くの重要なデータを得ることができるのです。
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